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OMG Interface Definition Language (OMG インタフェース定義言語)

OMGインタフェース定義言語 (IDL) は オブジェクトのインタフェースを定義することで その型を定義している。 インタフェースは名前つきオペレーションと そのオペレーションに対するパラメータの集合から構成される。 IDLはORBによるオブジェクトの操作を記述するための 概念的な枠組を提供しているが、 ORBの動作のためにIDLのソースコードを必要としないことに留意しなさい。 スタブ・ルーチンや実行時のインタフェース・レポジトリの形式で 等価な情報が入手可能である限りには、 ある特定のORBは正しく機能できるかも知れない。

IDLはある特定のオブジェクトインプリメンテーションが その潜在的なクライアントへ 入手可能なオペレーションや起動のされ方を伝える方法である。 IDLの定義によれば、 CORBAオブジェクトを特定のプログラミング言語・オブジェクトシステムに マッピングすることが可能である。



Masao Takaku 平成11年3月12日