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Introduction

Stanford Digital Library Projectは1994年に開始された 「Digital Library Initiative」に参加し、 異なる情報資源・情報サービスが融合する(一緒にしてうまく動く)ような サービスプロトコル群の開発を目標としている。 このサービスプロトコル群はまとめて「Stanford InfoBus」と呼ばれる。 InfoBusは より高次の情報管理プロトコルに適したように 現在のインタネットプロトコルの拡張をするように設計されている。

本稿ではStanford InfoBusで提供される5つのサービス層プロトコルを概説する。 5つのプロトコルは以下のものである。

1.
アイテムとコレクションの管理のためのプロトコル:DLIOP。
2.
メタデータ:SMA。
3.
検索:STARTS。
4.
課金:UPAI。
5.
権利と義務:FIRM。

本稿で述べないStanfordのプロジェクトには 初心者ユーザインタフェース(DLITE、SenseMaker)や その他のサービス(GIOSS、SCAM、Fab、InterBib)などがある。



Masao Takaku 平成11年3月12日