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最尤法

ベイズ識別法において、 事前生起確率 $P(\omega_l)$が全てのカテゴリに対して等しい時のことを考えてみる。 すると最小誤り率の達成は カテゴリ条件付確率 $P(\mbox{\boldmath$x$ }\vert\omega_l)$の最大化になる。

この $P(\mbox{\boldmath$x$ }\vert\omega_l)$はカテゴリ$\omega_l$におけるxの尤度(likelihood)と呼ばれ、この識別法は最尤法と呼ばれている。



Masao Takaku 平成11年3月12日