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XMLの利用形態

XMLの利用形態は、文書(documents)とデータ(data)の2種類に大別される (図2参照)。 これらの処理は具体的に以下のような違いがある。 データは順序を気にせず(例:患者のレコード vs. 詩)、 情報の蓄積を考慮した(例:異なる情報源から患者の情報を統合する) ものである。

データはRDF 2 に従って記述される。 また、文書はCSS 3 やXSL 4 と共に記述され、ユーザが閲覧できるように提供される。

W3Cで定義されている、 XMLとRDFによる様々なデータ形式の構成とその関係の表現を図3に示す。 RDFはXMLの構造記述を使って、 データを共有するための共通のセマンティクスを表現する。




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図2 : XMLの利用形態





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図3 : XMLとRDFによるデータ形式1






Masao Takaku 平成11年3月11日