昨年に『情報知識学会誌』に掲載された論文が、先週末に香川大学で開催
された年次大会にて、論文賞を受賞しました。
著者: 高久雅生, 江草由佳, 寺井仁, 齋藤ひとみ, 三輪眞木子, 神門典子
論題: タスク種別とユーザ特性の違いがWeb情報探索行動に与える影響:
眼球運動データおよび閲覧行動ログを用いた分析
情報知識学会誌; vol.20; no.3; pp.249-276; (2010-11)
DOI:
10.2964/jsik.20-026
年次大会では表彰式に加えて記念講演をさせていただきました。
→ 論文賞授賞式の様子はこちら:
http://www.jsik.jp/?paper_award2011
→ 賞状:
http://yfrog.com/h3jtnfvzj
→ 記念講演のスライドはこちら:
../pub/2011/jsik-award.pdf
これは4・5年前から行っている
CRESプロジェクトの成果をまとめたもので、
高久・江草・斎藤・寺井・三輪・神門と、所属も異なる共著者6名で活動
を続けてきた議論が実を結んで、大変嬉しいです。
情報探索のための研究室実験に協力いただいた実験参加者の方々と、28ペー
ジにおよぶ大部な論文を編集いただいた編集委員および、査読で貴重なコ
メントをいただいた査読者の方々、論文賞に推挙いただいた方と投票を頂
いた全ての皆様に感謝申し上げます。
この分野はこれからも研究が必要な面が多々残されていると思いますので、
今後とも研究と実践の両側面から精進したいとおもいます。
CRESプロジェクトの研究成果と説明は以下のサイトをご覧ください:
→
http://cres.jpn.org