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SMA (Stanford Metadata Architecture)は、
InfoBusサービスの探索、
サービスへの検索質問、
返ってくる構造化された検索結果に必要なメタデータの交換と管理のための
サービス層を定義している。
このアーキテクチャが現れるまでは
InfoBusではサービス毎のメタデータに
非互換性(例えばauthorとcreatorなど)が生じていた。
SMAは特に2種類のメタデータの相互運用性を考慮している。
- 1.
- 検索サービスから取得されるオブジェクト(文書など)を記述したメタデータ
- 2.
- サービス自体を記述したメタデータ
SMAは4つの基本クラスから成っている(図4)。
- 1.
- アトリビュートモデルプロクシ (Attribute Model Proxy)
- 2.
- アトリビュートモデル変換サービス (Attribute Model Translator)
- 3.
- 検索プロクシ用のメタデータ機能 (Metadata Facility for Search Proxy)
- 4.
- メタデータレポジトリ (Metadata Repository)
図 4:
メタデータサービス層
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Masao Takaku
平成11年3月12日