[2002-04-20] の Apache バージョンアップ時の
httpd.conf にアホな間違いを見つけた。
CustomLog /usr/local/apache/logs/access_log common
CustomLog /usr/local/apache/logs/access_log combined
の2行を両方有効にしていた。おかげで、1回アクセスされるたびに、ログ
が2行増えるようになっていたみたい…。
もうちょっと早く気付いてもいいものだがなぁ…。
あとで、適当に時間を見計らって修正しておこう。
Xalan-J である XML 文書を HTML4.01 に変換していて、文字「−」が
「−」になってしまっており、NN4.X ではちゃんと表示されないと
いう問題を指摘された。
XSLT仕様書より:
html 出力メソッドは、ある文字に対するキャラクターエンティティリ
ファレンスが使用中の HTML のバージョンで定義されていれば、キャラ
クターエンティティリファレンスを使用してその文字を出力してもよい。
とのことなので、Xalan-J の仕様かと思われる。しかし、『してもよい』
という実装依存な機能に頼るのはよろしくないと思うので、要検討。
ちょっと古めの xalan.jar からバージョンを見る方法。
% java -classpath xalan.jar org.apache.xalan.processor.XSLProcessorVersion
てな感じ(Xalan Java 2.2.D10で確認)。
もっと新しいモノでは、「org.apache.xalan.Version」でOK。
入学生向けの大学紹介の原稿を頼まれた…。
何書こうかな?
ひさびさに最新版 graphviz-1.8.5 をダウンロードして触ってみると、フォ
ントサイズの計算部分のコードに変更が入っていた。
dotneat/common/fontmetrics.c に独立しておかれており、umlaut などを
考慮した数値も加っていた。
しかしながら、相変わらず符号化方式は考慮していない。
どうしようかしら…。
あ、しかも気付いたらフォントサイズの指定部分に EUC-JP を考慮したハー
ドコード無しでも、ラベル幅の計算がうまくいくようになっている。
これは、GDライブラリの機能で、
err = gdImageStringFT(NULL, brect, -1, fontlist,
fontsz, 0, 0, 0, gd_string(str,buf));
上のようにすると、レンダリングに必要な幅が brect[] に入るのを利用
しているみたい。
cf. gd_textsize()
ただ、これまでのバージョンでもこのコードは入っているみたいなのに、
何でうまくいっていなかったんだろう…。
あと、ビットマップ(PNG, JPEG, VRML, イメージマップ)以外の出力形
式はこのコードを利用しないようなので、それも考慮する必要アリかもね。