「計算解析による両眼立体錯視現象の研究」という発表を聴いてきた。
非常に興味深く聴いた。
特に、なぜヒトは二眼なのかとか、ヒトの本質を垣間見ることができる研
究を面白く感じた。
cf.
[2002-12-15]
石塚先生に見せる際に、差分を分かりやすく渡したいという要求がある。
このような用途では、LaTeX スタイルとして、changebar.sty,
correct.sty などがあるらしい。
このうち、correct.sty はほとんど使われていないようなので、
changebar が有望。これは、変更のあった個所のマージンにバー(縦線)
を引くことで、変更点を示すものらしい…。
また、
http://www.winedt.org/Macros/LaTeX/RCSdiff.php には、WinEdt
という LaTeX 用エディタで RCS との連携を行うマクロがある。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2003/0227.html
ところで、有事法制の議論をする際、例えば、「有事法制は新たな戦
争へ道を開くものである」という批判や、「有事法制を作っても、日本
を攻撃する国などないから意味がない」という批判をいただくことがあ
ります。
前者については、有事法制は、日本への武力攻撃に対する備えである
ことは言うまでもありませんが、それは相手方の武力攻撃が前提となり
ます。有事法制の整備により相手の侵略を招き易くなるかと言えば、当
然逆で、十分な備えのある国を攻めることは控える方向に働くでしょう。
この論理が本当に成り立つのかどうかは非常に疑問。
これは「抑止力の論理」だが、現在の日本に抑止力が存在しないかと言う
とそんなことはありえない。逆に言うと、この論理の延長線上には、核抑
止力さえ認めるだろうという未来が待っている気がしてならない。