図書館で借りてきて読んだ。
才能あふれるスーパースターの自伝なので、ただでさえ感動的なのだが、
癌からの復活、ツールドフランス優勝といったエピソードがあると。。。
翻訳も素晴らしい。
ただ、2人の離婚していった父親への態度や自らの育った田舎町へのあか
らさまな憎悪の記述などは、アメリカ人らしい態度というべきか、本人の
コンプレックスのなせる業か、評価に苦しむ。どちらにしても自らへの自
信に満ちた記述は、いかにもアメリカのスーパースターといった雰囲気。
公式サイトを眺めたら、2つ目の自伝も出した模様:
ちなみに、奥さんとの結婚、出産で終わっているが、この奥さんとは5年
で離婚したらしい。
この本を読むかぎりでは、分からんでもない、とか思った…。