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まさおのChangeLogメモ / 2007-03-22

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2007-03-22 Thu

* 平成19年5月から「川口市民大学」開校!!

えっと。
どういう経緯のものかは全く分からないが、あまりにも紛らわしいので一言。

当該「市民大学」とはいわゆる市民講座の一環であって、法令により指定
を受ける教育機関を指していないと思われる。

●市民大学の特色
従来までのオープンカレッジや単独講座とは異なり、履修を重ねるごとに「学士」「修士」「博士」の修了証書を贈呈いたします。また、大学講師によるより専門的な講座や、「人材バンク魅学」登録者の活用等、また、会場には社会教育施設(文化財センター、田中家住宅等)を使用するなど、川口ならではの特色を出します。

であれば、「『学士』『修士』『博士』の修了証書」との表記からなるモ
ノを出すのは止めた方が良い。

最低限、これらのサイト上の説明・案内において、この市民大学なる試み
について、「法令に則ったものではなく、公的な学位認定、修了認定を行
うものではありません。」との注意書きを表示すべきである。
cf. Wikipedia:学位

いや、明らかに怪しげな修了証(いわゆるラジオ体操の参加スタンプカー
ドのようなもの)なので、モノを見れば、分かる人は間違いようが無いと
は思うが、一般市民が受講し授与するモノがどのようなモノであるかをき
ちんと説明しないと、誤解を与えかねないし、もしくは誤解を悪用した
「悪徳商法」まがいのものに使われかねないのではないかと思う。。。

[2007-03-31 追記]
上記の件ですが、川口市のサイト上から「市長への手紙」としてコメント
を送ったところ以下の返答が来ました:
 川口市民大学の単位認定制度、或いは修了証書の発行、贈呈につきましては、受講する方々に目標をもって楽しみながら学習する一つの手段として考えているものであります。
 もちろん、これはあくまでも「川口市民大学」の中での制度でありますが、ご指摘いただきましたとおり、受講者の方々に誤解を与える可能性もありますので、今後、市民大学講座実施時や、市のホームページ、修了証書中においても「公的な学位認定、修了認定ではないこと、またあくまで川口市民大学の制度内だけのものであること」等の表示をし、その趣旨を受講する方々に説明し、ご理解いただくよう努めて参りますので、ご指摘の件につきましてご理解いただきますようよろしくお願いします。

今後の対応に反映するとの回答でしたので、安心しました。
迅速なお返事に感謝いたします。