著名な科学者の伝記だが、「家庭生活」という軸から科学者たちの習性を
浮き彫りにしようという試み。科学における成果に対して人格的な特性が
どのように貢献したかが明らかになる!? (本当か??)
以前読んだ「キュリアス・マインド」の大人読者向けといった編集意図か
と思う。
あくまでも歴史上の科学者だから良いようなものの、存命の人物であった
なら、こういった批評はできないだろうな、という気はする。研究コミュ
ニティの中でのどろどろの女性関係というのは、聞かないこともないので、
欧米だったら本人原稿として書かせてみるという手もあるかもしれんが…。
おもわず、身の周りでも連休中にばんばんメールが飛んできて、家庭生活
は大丈夫かしらん?と心配してしまったのを思い出した、のは内緒。。。