オープンハウスなどでだいぶ使ったので、デザインなども変えず、前回と
同一のもので50枚つくった。
前回は
[2007-10-24-2]に50枚つくったので、8ヶ月で配り切った計算。。。
ケータイによるコミュニケーションやフィルタリングの現状をおおまかに
解説し、論点整理している。
とくにサイトごとのサービスの特徴やフィルタリングとの関係、運営体制
の違いについて解説しているのがよかった。ただ、そのケータイサイトで
どのようなコミュニケーションを子どもたちがおこなっているのかについ
ては、表面的な解説にとどまっていて、個別のコミュニケーションの事例
報告的なものはないので、ポケベル以前世代の当方としては、いまひとつ
実感がわかなかった。。。
昨年の秋に出して春に不採択となった、科研費研究課題の審査結果の詳細
の連絡が来た。
○若手研究(Β): 採択件数5068件(応募18322件)
○メディア情報学・データベース: 採択件数 33件(応募115件)
不採択課題のなかでのおおよその順位: A(上位20%)
(評定要素ごとの審査結果; 4段階評定の平均点)
・研究課題の学術的重要性・妥当性 3.00
・研究計画・方法の妥当性 3.00
・研究課題の独創性および革新性 2.67
・研究課題の波及効果および普遍性 2.33
・研究遂行能力および研究環境の適切性 2.67
独創性の項目が低く見られているのは、若干納得がいかない面もあるが、
客観的に見れば、おおむね妥当な審査をしてもらえたのではないかな…と
いう気はする。
もしもまた類似の研究課題を申請することがあれば、参考にしたい。