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まさおのChangeLogメモ / 2009-02-12

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2009-02-12 Thu

* 近年の傾向なのかな?

http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20090211/1234375492

学位関連の冒頭文ですが、自分の場合は以下の通りでした:

卒論(抄録):「本研究では、…」
卒論(本文):「オリエンテーリング競技は…」
修論(抄録):「Z39.50は…」
修論(本文):「1970年代から…」
博論(抄録):「本研究では…」
博論(本文):「以下に述べるように、…」

あまり、「近年、…」というような言い回しは使った記憶がない。別に、
カレントな話題に取り組んでいないというわけではないのだろけど…。

ただ個人的には、科学論文を書くのであれば、言葉を濁さないのは基本だ
とおもうのだが、どうなのだろう。「近年、」というのがいつからいつま
でのことなのかを明示するのも著者の役目だろうとは思う。本文に関して
は、冒頭文で慣用句を使ったとしても、まぎれがないよう、「1990年代後
半から」などときちんと言い換えられるものについては、明示することを
お薦めしておく。もしくは文献を参照するなどして、それを検証できるよ
うに心掛けるというのが、執筆者の心得だと思う。
まあ、抄録の場合は背景情報は付属情報に過ぎないので、慣用句を使って
しまうことも理解できなくもないけどね。
# ウィキペディアは百科事典なので直接は関係無いが、以下も参考に:
cf. Wikipedia:Wikipedia:すぐに古くなる表現は使わない

あと、図情の卒研という個別要因を見てみると、私のころは論文本体は1
月に提出するものの、副査教官の指摘コメントを受けて3月頃まで差し替
え修正が可能だが、抄録の文章は抄録集冊子にまとめるために提出後の差
し替えができないという事情があった(今だにそういう手順を踏んでるか
は知らんが)。そのため、指導教官は、本文より先に抄録の文章を重点的
に添削していた記憶がある。もしも、このへんの修正可能性や提出時期も
含めた提出のやり方が変わっているとしたら、指導の方式も変わっている
のではないだろうか。というのが、近年の「近年」という慣用句の増加に
出ているような気はするが。これは推測。

* pageEncoding attribute for page directive (JSP 2.1)

JSPファイル中のpageEncoding属性は複数回指定でき、includeされるファ
イル毎に指定しなければならない。

The import and pageEncoding attributes are exempt from this rule
and can appear multiple times. Multiple uses of the import
attribute are cumulative (with ordered set union semantics). The
pageEncoding attribute can occur at most once per file (or a
Directives 1-45 JavaServer Pages 2.1 Specification translation
error will result), and applies only to the file in which it
appears. Other such multiple attribute/value (re)definitions
result in a fatal translation error if the values do not match.
出典:JSP.1.10.1 The page Directive (JavaServer Pages 2.1 Specification)
cf. http://jcp.org/aboutJava/communityprocess/final/jsr245/

なぜか日本語のリファレンス類には明示的に書かれていないので、メモし
ておく。(おそらくはJSP 2.1での変更点なのかな??)
cf. http://java.sun.com/products/jsp/syntax/2.0/syntaxref2010.html