リンク: [ホーム] [自己紹介] [リンク集] [アルバム] [ソフトウェア] [発表文献] [その他]

まさおのChangeLogメモ / 2007-10-19

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

2007-10-19 Fri

* PostgreSQLインストール

PostgreSQLの最新版8.2.5をインストールしてみる:

% tar zxvf ~/src/postgresql-8.2.5.tar.gz
% cd postgresql-8.2.5
% ./configure
% make
% make check
% sudo make install

% sudo cp contrib/start-scripts/linux /etc/init.d/postgresql
% sudo chmod a+x /etc/init.d/postgresql
% sudo chkconfig --add postgresql

% sudo vi /etc/csh.cshrc
--- /etc/csh.cshrc.bak 2007-02-03 08:42:44.000000000 +0900
+++ /etc/csh.cshrc 2007-10-19 21:49:08.039127408 +0900
@@ -2,7 +2,7 @@
 
 # System wide environment and startup programs for csh users
 
-setenv PATH "${HOME}/bin:/usr/local/teTeX/bin:/usr/local/ant/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/lib/R/bin:/usr/local/bin:/usr/java/bin:${PATH}:/usr/X11R6/bin:/sbin:/usr/sbin"
+setenv PATH "${HOME}/bin:/usr/local/teTeX/bin:/usr/local/ant/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/lib/R/bin:/usr/local/bin:/usr/local/pgsql/bin:/usr/java/bin:${PATH}:/usr/X11R6/bin:/sbin:/usr/sbin"
 
 # Load system default language.
 if (-f /etc/sysconfig/lang) then

% sudo useradd postgres
% sudo mkdir /usr/local/pgsql/data/
% sudo chown postgres:postgres /usr/local/pgsql/data/
% sudo -u postgres initdb -D /usr/local/pgsql/data

Ruby拡張もインストールしておく:

% sudo gem install postgres-pr

* 仕事で燃えつきないために [book]

「燃えつき」症候群とその回避のための解説書。

「対人援助職のメンタルヘルスケア」と副題にあり、福祉・介護といった
分野で頻発するもえつき症候群への対応を主目的としたもののようだが、
職種を限定した話題はそれほど多くなく、むしろ、他の職種であっても、
他者との対人コミュニケーションを多く必要とする業種の多くに適用でき
る内容のように思える。

チェックリスト付きで全134ページと短く、内容もとても平易でやわらか
い文体で解説しているので、燃えつきに近い症状を感じたり、回りにそれ
に類する症状が見られる環境にある人がさっと読めて対応を考える材料と
するためにはとても良い本だとおもう。

* 消費者理解のための心理学 [book]

消費者行動研究の概説書。

しばらく前に「なぜこの店で買ってしまうのか」を読んでから、購買行動
の研究に興味を持ったので読んでみた。
cf. Amazon:4152083352

既存の研究を購買行動、消費行動、外的要因との関連などの諸要素に分け、
広く解説している。

消費後行動などあてはまらないものはおいておくとしても、購買行動研究
は現在のWeb上でのページ閲覧行動や、サービス利用行動と相当に似た要
素を強く持つものであると思うので、消費行動としての心理学的側面から
の分析の既往研究の中には、こちら側での研究に使えるツールや理論が相
当に含まれていそうだという感をあらためて強くした。

また、本書中でも購買前行動の一つとしてではあるものの、情報探索行動
を大きく取り上げたうえで、そこで考えるべき視点をまとめている点は参
考になるし、意外なほど扱いが大きいような気がした。

一方で、1997年刊行ということはWeb普及黎明期にあたり、Web上での購買
行動といった新しい購買活動の研究については全く取りあげられていない
ので、その点のレビューについては他をあたる必要がある。
なお、通信販売等のやや類似した活動くらいは出てくるかとも思ったが、
特に扱われていなかった。
Referrer (Inside): [2007-10-31-2]