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まさおのChangeLogメモ / 2008-10

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2008-10-31 Fri

* 今月読んだ本

ドイツ出張や引っ越しの余波でまだ忙しくて、まともに本を読む時間がと
れず。感想もだいぶあとで手帳から転記する生活だし。。。

7冊:
[2008-10-07-1] 経済は感情で動く
[2008-10-09-1] 甦るチューリング
[2008-10-21-1] 『広辞苑』は信頼できるか
[2008-10-24-1] 「分解!」 家電品を分解してみると!
[2008-10-24-2] なぜ若者はなぜ3年で辞めるのか?
[2008-10-24-3] 3年で辞めた若者たちはどこへ行ったのか?
[2008-10-28-2] マイクロトレンド
Referrer (Inside): [2009-01-03-1]

2008-10-28 Tue

* マイクロトレンド [book]

世の中で埋もれているトレンドのうち、広く流行しているのに常識と異な
るために目に止まらないトレンドをマイクロトレンドと呼び、それらの現
象を様々な分野から取り上げて紹介している。

かなり大量の情報が脈略なく取り上げられていて、途中から何の本か分か
らなくなってしまった。一種、雑学の本かという印象…。あとがきを読ん
でから読み進めるのが良さそう。

筆者は世論調査の専門家で、クリントン大統領などの選挙参謀の際に
「soccer mam」層の出現を提唱して、勝利に貢献したという肩書らしい。
たしかにサッカーマムはマイクロトレンドに近いが、単に命名の妙という
気がしないでもない。。。ちょいと懐疑的。

2008-10-27 Mon

* PubMan開発環境セットアップ

あちこちで開発環境をセットアップする際に必要なので、手順をメモ。

基本は以下のページに載っている情報だが、CoLabの情報だけでは細かい
手順や設定に抜けがあるので…。
- http://colab.mpdl.mpg.de/mediawiki/Escidoc_Building_and_Developing_Environment
- http://colab.mpdl.mpg.de/mediawiki/Installation_of_maven
- http://colab.mpdl.mpg.de/mediawiki/Maven_integration_in_eclipse

・JDK最新版をインストール

jdk-6u10-windows-i586-p.exe インストールパッケージをダウンロードし、
実行して標準でインストールする。

環境変数 JAVA_HOME に C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_10 を設定して
おく。

・TortoiseSVNをインストール

TortoiseSVN-1.5.5.14361-win32-svn-1.5.4.msi をダウンロードしてきて、
インストールする。

・PubManのソースコードをSVN経由でダウンロード

作業用ディレクトリとして C:\escidoc を作成し、その下に作業用ソース
コードをチェックアウトする。

https://zim02.gwdg.de/repos/pubman/trunk/pubman
https://zim02.gwdg.de/repos/pubman/branches/nims

の2つをチェックアウトしておく。

・Mavenをインストール

apache-maven-2.0.9-bin.zip をダウンロードし、C:Program Files以下に
展開する。

システムの環境設定から、環境変数 PATH に以下を追加する。
C:\Program Files\apache-maven-2.0.9\bin

環境変数 MAVEN_OPTS に以下を内容を定義する:
-Xmx1024m -Xms256m -Dfile.encoding=UTF-8 -Dhttp.proxyHost=wwwout.nims.go.jp -Dhttp.proxyPort=8888

コンソールから以下のコマンドを起動して、動作することを確認する。
> mvn

次に C:\Users\a008717\.m2\settings.xml に Achiva 設定等を加える。
(<proxies>はNIMS内での開発環境のみ)

<settings>
  <profiles>
  <profile>
          <id>mysettings</id>
           <properties>
                <!-- here you can set and override systemwide
  properties, valid in all projects -->
            </properties>
    </profile>
  </profiles>
   <activeProfiles>
     <!-- using a development environment -->
     <activeProfile>env-development</activeProfile>
     <!-- and jboss 4.0 -->
     <activeProfile>jboss42</activeProfile>
     <activeProfile>mysettings</activeProfile>
   </activeProfiles>
  <proxies>
    <proxy>
      <active/>
      <protocol>http</protocol>
      <port>8888</port>
      <host>wwwout.nims.go.jp</host>
      <id/>
    </proxy>
  </proxies>
  <mirrors>
    <mirror>
      <id>archiva.default</id>
      <url>http://escidoc1.escidoc.mpg.de:8888/archiva/repository/internal/</url>
      <mirrorOf>central</mirrorOf>
    </mirror>
  </mirrors>
  <servers>
      <server>
        <id>deployment.webdav</id>
        <username>mtakaku</username>
        <password>xxxxxx</password>
      </server>
      <server>
        <id>snapshots.webdav</id>
        <username>mtakaku</username>
        <password>xxxxxx</password>
      </server>
    </servers>
</settings>

・JBossのインストールと設定

テスト用 pubman_logic_ear ディレクトリに移動して、
mvn clean install
を実行する。
これでテスト用 JBoss がインストールされるので、これをコピーして
Eclipse用に使う。
(※PubMan開発チームは JBoss-4.2.2.GA を使っているので注意…)

C:\Users\a008717\jboss フォルダ内に jboss がインストールされた状態
となるので、ここに eclipse が使うためのものとして、
C:\Users\a008717\jboss\server_eclipse フォルダも作成し、そちらにコ
ピーする。

最終的に以下のようになっていればOk。
C:\Users\a008717\jboss\jboss-4.2.3.GA\jboss-4.2.3.GA\...
C:\Users\a008717\jboss\server_eclipse\jboss-4.2.3.GA\...

・Eclipse+各種プラグインをインストール

eclipse-jee-ganymede-SR1-win32.zip をダウンロードしてきて、
Program Files 以下に展開する。

C:\Program Files\eclipse\eclipse.exe

に対するショートカットをデスクトップに作成しておく。

Eclipseを起動して、まずはプロクシ設定を行う。
Window->Preferences から General->Network Connections を選択し、
プロクシ設定として「System proxy configuration」を適用する。

続いて Help->Software Updates... から Available Software を選択し、
Add Sites... から、

http://subclipse.tigris.org/update_1.4.x
http://m2eclipse.sonatype.org/update-dev/

の2つを追加し、プラグインをインストールしていく。
(Mavenのほうは Maven Integration for AJDT だけインストール対象か
ら外さないとインストールできないので、外しておく)

さらに日本語翻訳リソース編集用プラグイン propedit も追加インストー
ルする。上記と同じ要領で Add Sites... から、
http://propedit.sourceforge.jp/eclipse/updates/
を追加してインストールする。

(2009-02-10 追記) 2009年1月からリソース編集の際はResourceBundle
Editorを使うこととなったため、それをインストールする。

http://sourceforge.net/projects/eclipse-rbe/

からファイルをダウンロードし、plugins フォルダに展開しておく。

・Eclipse に PubMan をインポート

File->Import... を選択し、「General - Maven Projects」を選んで
「Next」とし、次の画面で「Root Directory:」欄に C:\escidoc\nims と
入力して、「Finish」する。

Importing Maven projects と Building workspace に時間がかかるので、
しばらく待つ。

・Eclipse 設定

文字コード設定を utf-8 にしておく。
Window->Preferences... から General〜Workspace を選択し、「Text
file encoding」欄を [Other:] を選び、「UTF-8」に変更する。

SVN管理下にないもので無視するファイル名を追加する。
Window->Preferences... から [Team]〜[Ignored Resources] を選択し、
[Add pattern...] を押して、target, .settings, .project, bin などを
追加する。

上記で作った JBoss サーバを追加する。
Window->Preference から Server〜Runtime Environments を選択し、
「Add...」する。[New Server Runtime Environment]にて、「JBoss v4.2」
を選択して「Next>」とし、[Application Server Directory]欄にさっき
インストールした
C:/Users/a008717/jboss/server_eclipse/jboss-4.2.3.GA/jboss-4.2.3.GA
を入力して「Finish」する。

PubManはロードだけで時間がかかるので、[Servers]タブに追加された
「JBoss v4.2 at localhost」をダブルクリックして、起動・終了時のタ
イムアウト設定を編集する。
[Timeouts]を開いて、[Start (in seconds)]欄を「300」とし、[Stop (in
seconds)]欄を「100」とする。
また、ついでに[Open launch configuration]の起動設定を確認し、
[Arguments]タブの[VM arguments:]にて、以下のようなメモリ使用設定を
追加しておく:
-Xms128m -Xmx1024m -XX:PermSize=128m -XX:MaxPermSize=512m

2008-10-25 Sat

* 今日のサイクリング

自宅から川口経由、浮間まで。

・走行距離: 27.39km
・走行時間: 1:47:07

途中で微妙に途中で雨が降ってきたりしたので、のんびり走る。

2008-10-24 Fri

* 3年で辞めた若者たちはどこへ行ったのか? [book]

前著の続編。
既存のレールから外れる離職を決意して、年功序列から「アウトサイダー」
となった若者たちを追っている。
Referrer (Inside): [2008-10-31-1]

* なぜ若者はなぜ3年で辞めるのか? [book]

人事制度としての年功序列を痛烈に批判する。

1990年代に始まった年功序列制の崩壊以降の日本社会の企業風土の迷走を
追いながら、派遣やフリーターといった非正規をも含んだ若年層からの搾
取という観点からまとめている。

とりわけ、左派・右派や労使といった既存の対立軸を超えて、この構図を
守ろうとする既得権にしがみつくものとして強烈に非難している。
Referrer (Inside): [2008-10-31-1]

* 「分解!」 家電品を分解してみると! [book]

ひたすら家電品を分解していって、その動作原理を解説しているだけだが、
とても楽しい本。某ちなっちゃんに教えてあげると喜びそう。。。
Referrer (Inside): [2008-10-31-1]

2008-10-23 Thu

* 科研・電子申請

http://www-shinsei.jsps.go.jp/index.html

今年は初めて完全な電子申請ができるようになって、糊付けや色塗りから
ようやく解放されたと思ったら、かなりのアクセスにサーバ負荷がかかり
すぎて、アクセス不能状態がかなりの時間続いている様子。。。

こちとら職場移動の都合で、エントリとアカウント登録がかなりぎりぎり
で焦っているのだけど、、、
前職のアカウントで申請書を入力してしまったり、メタメタな状態…。

2008-10-22 Wed

* "rating"が欲しいのなら、査読結果をそのまま出せばよいのでは?

http://d.hatena.ne.jp/min2-fly/20081021/1224607923
ほとんど同感なのだけど、一点だけ。

なんというか、論文の場合、既に「査読」という一種のレーティングがな
されているのだから、しかも典型的なケースでは3名程度によるレーティ
ングになっているわけで、それを公開するだけで事足りるんじゃないの
か???
cf. [2007-04-12-1](落ちたときのやつなので論外だけど)

逆に言えば、査読レベルでのレーティングでもないかぎり、適切な意味付
けを論文に加えるのは難しいと思う。

査読付き原著論文の場合、

・そもそも読者によるレートとは何を示すものか?
・レートされた情報によって、読者は何が得られるのか?

の部分を満足した解を出すのがかなり難しく、論文の評価は評価者の属性
に依存するので、評価者の属性をある程度オープンにしないと難しい気が
する。つまり、分野違いの人の意見なのか、素人の意見なのか、専門家の
意見なのかを区別しないと、全く無意味だと思う。だから、得点だけで何
かの意味付けを加えるスターやらレーティングやらのようなスタイルには
適さないと思う。

たとえば、素人や学生さんが、ある論文の学問分野への寄与度を知りたい
とか、お薦め論文を知りたいとか、そういうニーズの場合には、レーティ
ングを頼りにするにしても、いきなり原著論文をあたるのはかなり無理が
あって、普通は解説記事とか書籍から読むべきだと思う。だから、逆に言
えば、レビュー誌や解説記事などの場合には、Amazonみたいな普通の書評
というスタイルがそのまま利用できる気がする。

ついでに、唯一つかえそうなケースは、新着の面白い論文を知りたいとか、
そういう学問的に評価の定まってない最新動向に対するものだろうけど、
そういうケースは普通に「お友達に聞く」手段がもっとも効率的だし、そ
ういう場合には同分野の人以外の評価を聞いても参考にならないと思う。
とくに、そういう場合の評価はかなり属人的なものなので、実名である程
度顔見知りの中でやっていかないと厳しいものがありそうに思う。という
ことで、安達先生が、先端学術研究は全世界でもせいぜい数百人程度のコ
ミュニティで運営されているので、その中でSNSでも作ってやっていくの
が一番効率的では、という言い方をしていたけど、そんな感じに閉じたと
ころでやっていく方向の発想になってしまって、なかなか難しい気がする。

いずれにしろ、学術文献はYouTubeなどのように、暇つぶししたいという
人向けではないので、文脈を抜きにしたレーティングの得点だけあっても
無駄だよね。という点には同意。

先日[2008-10-14-2]に CiteULike を紹介した際に念頭にあったのは、あ
そこは登録ユーザによるタグ付けが、各ユーザが見ている学問の体系をう
まく表現している点が面白くて、全く違う観点から同じ論文を見ている人
がいることがわかるし、すくなくともどのユーザが自分の観点に近いかが
分かる部分が気に入った点がある。これはどちらかと言えば、フォークソ
ノミの部分のタグ付けのお話なので、レーティングとはまた別の話題だろ
けど。

まあ、そもそもがロングテールとしての学術文献では、ほとんどの場合で
論文を読むのはその著者と査読者だけというものが大半なので、、、とい
うのは誰かが言っていた気がするけど…。ついでに言うと、ボランタリー
な査読者の作業が報われる方向でなにか考えられるとよいと思いました。

2008-10-21 Tue

* 『広辞苑』は信頼できるか [book]

書名に「広辞苑」とあるが、副題にあるとおり、各種国語辞典の100項目
サンプルによる比較調査が主題となっている本。

個人的な思い出としては、小学校6年生のときの誕生日プレゼントだった
か、クリスマスプレゼントだったかで、当時出版されたばかりだった『広
辞苑』第4版を入手したのを覚えているが、その当時はテレビCMでもかな
り流れていて、新版の広辞苑が欲しかったのは覚えている。結局中学生の
時分には、ブリタニカ百科事典とならんで、広辞苑がよく広いた本の一つ
になっていた記憶がある。友達と一緒にたほいやゲームをしたりなどもし
たし、今でもかなり親しみがある。

それはともかく、本書は国語辞書批評の本である。共通の100項目を選定
した上で、市販の辞書を大中小とそろえ、それぞれの記述・説明の有無な
どを詳細に見ている。

しいて言えば、共通項目の選定の根拠がいまひとつ分からないのが難点で、
広辞苑をはじめとする特徴のはっきりとした辞書はともかく、微妙な性格
の中辞典などはあまりくっきりとした特徴は出ていない。もともとの辞書
という媒体の持つ性格なのだろけど。。。

著者はもともと新聞の校正の現場にいたという立場である以上、どうして
も対象が新聞用語を基調としたものになりがちという印象はいなめない。
また、古文に相当するものをこの種の批評に組み入れるべきかは、悩まし
い面がある。きっと、辞書作成者の立場から似たようなことをやってみる
と、面白いのだとおもう。
Referrer (Inside): [2008-10-31-1]

2008-10-20 Mon

2008-10-19 Sun

* Retiring support for OAI-PMH in Sitemaps

http://googlewebmastercentral.blogspot.com/2008/04/retiring-support-for-oai-pmh-in.html

先日[2008-10-14-1]の SPARC Japan セミナーのあと、Google がどれだけ
まともにOAI-PMHサポートをしてクローラに反映させているか、アクセス
ログ解析から分かるのではないかと気になって、佐藤氏にメールを書きか
けて、ふと調べてみたら。。。

実は、きちんと追いかけていなかったので知らなかったけど、この4月の
段階で Google は OAI-PMH 対応をやめていたらしい。。。

Google にとっては、構造化されたメタデータやページ更新の細かな設定
の類は、どうせ使ってなかったから必要ないという判断か。。。

まだきちんと読んでいないDLibの記事にも補足として載っていた:
http://www.dlib.org/dlib/july08/hagedorn/07hagedorn.html
cf. http://current.ndl.go.jp/node/8647

ところで、機関リポジトリで Sitemaps を出しているところはどれくらい
あるのかしらん。DRF WikiにDSpaceでの設定例が載っているので、いくつ
かはやってそうですね。。。
cf. http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?DSpace%E3%81%A8Google%20Sitemap
もしくは、Google では Sitemaps XML 以外に、RSS/Atomも受け付けてい
るようなので、そちらでやっているところもあるかな。

2008-10-18 Sat

* 今日のサイクリング

自宅から荒川河口まで。

・走行距離: 30.80km
・走行時間: 1:27:10

先日[2008-10-13-2]に走っていたので、スピードを出しても心肺への負担
はだいぶ薄くなっていた。今度は脚にくる感じだけど。。。

とくに往路が追い風でだいぶ飛ばせて快適だったが、帰りは一転向かい風。
季節の変わり目を強く感じるものの、気候そのものは寒からず暑からずと
いう感じ。一年でもっとも走りやすい季節なのだということを強く感じら
れて、とても幸せ。

あと特筆すべきこととして、荒川下流事務所関係の方とおもわれる人たち
自転車乗りを止めて、チラシ配りをやっていた。帰ってきてから検索して
みたら、下流事務所のサイトにもお知らせが載っている:
http://cgi.ara.go.jp/arage/form/view/viewList.cgi?category=osirase&index=172
チラシを帰ってきてから読んでみて、初めて知ったことには、実は、荒川
サイクリングロードの都内の部分は自転車道ではなく、緊急用河川敷道路
という扱いだったということ。ずっと自転車サイクリングロードだと勘違
いしていたので、ちょっとショックだった。。。注意喚起の意味は少なか
らずあったということなのだろけど…。
個人的には、まあ日頃からそれほどスピードを出せるような自転車にも乗っ
ていないし、乗り方も歩行者等とのすれ違い時にはふだんから気をつけて
いるので、今後もそれを肝に銘じるべきなのだろう。
ただ、特に土日など、あれだけ自転車乗りがいれば、さすがに危険な乗り
方をしている人も出てくるだろうに…と想像にかたくないので、事故を減
らすための取組みとしては筋は悪くない気はするが、なにかもっとよい方
法がありそうな気もしてちょっと悩ましい。。。
自転車乗りを萎縮させるような内容のチラシだけに、やや感情的な反発も
ありそうな気はする。チラシ配布している現場でも、野球・サッカーチー
ムにも注意しろよ、と怒っている自転車乗りがいたし。。。

(追記)
Mixiの「荒川サイクリングロード」コミュニティで聞いてみたところ、足
立区の「区民の声」欄への投書があったとのことで、足立区から国に要請
をしたとの情報があったとのこと:
http://www.city.adachi.tokyo.jp/009/d01700056.html#08
5月26日に国に対し、自転車のスピード対策について注意看板の設置や、
路面表示等の要請をしました。

* Mozillaブックマークキーワードでの文字コード指定

あちこち調べたのが3度目くらいな気がするので、再度メモしておく。

基本的には [2008-05-30-1] でメモした
http://kb.mozillazine.org/Using_keyword_searches#Specifying_a_non-UTF-8_encoding_in_the_query
に書いてある手順のとおり、&mozcharset=Shift_JIS のように特殊な文字
コード指定を加えたURLをブックマークしておくだけ。

たとえば、足立区立図書館のOPAC検索は以下のようなURLを登録しておい

http://www.lib.adachi.tokyo.jp/ADCLIB/servlet/search.result?title1=%s&title_agree1=1&mozcharset=Shift_JIS
これにadachiというキーワードを振っておけば、「adachi キーワード」
とロケーションバーに打ち込むだけで、いつでも検索結果に飛べる。

ちなみに、コードは mozilla/browser/base/content/browser.js 内の
getShortcutOrURI() を見るとよい。

(愚痴: どこかのMozilla関係ウィキサイトにあるという記憶しかなかっ
たので、Mozilla wiki, Developer centerと検索していったが、見つから
なかった…。公式サイト www.mozilla.org での検索が *.mozilla.org を
まとめて検索してくれるようなので、そちらを使うのがよいみたい。。。)

2008-10-16 Thu

2008-10-15 Wed

* バナナ

バナナ品切れ騒動は発生当初を海外で過ごしていたので、帰ってきてから
知ったけど、今晩ようやく帰りに寄ったスーパー売り場で普通に並んでい
るのを見ることができた。

ようやく騒ぎが落ち着いてきたのか、もしくは、輸入量を増やすことで対
処できたのかな。。。

2008-10-14 Tue

* Open Access Night補遺

懇親会で言い損ねたこと2件。

・2年くらい前に面白いなとおもった論文情報共有サービス:
→ CiteULike: http://citeulike.org
学術情報系CGMのうち、コンピュータサイエンス分野のものが最も活発に
登録されていて、とても参考になるなあと思った記憶がある。

・IPアドレス解析にGeoIPの利用はいかが?
http://www.maxmind.com/app/geoip_country
TLDとは別の仕組みでIPアドレスの国別判定を行うツール。
cf. http://0xcc.net/blog/archives/000034.html
(多分、TLDで分析するのとほとんど変わらず、誤差の範囲だと思うけど…)
Referrer (Inside): [2008-10-22-1]

* SPARC Japan セミナー2008 【Open Access Day 特別セミナー】

http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2008/20081014.html
研究上の興味とも合うテーマであると同時に、本務での業務とも関連しそ
うなので参加してきた。ついでに、ずうずうしくオープンアクセスナイト
なる名称の夜の部の懇親会まで参加してきた。

それはともかく、内容としては、実際にサービスを運用する上でのヒント
だけでなく、これから全く新しいサービスをはじめようとする際の示唆に
も富んだ、とても貴重な内容だったとおもう。

学会・出版関係者と、図書館関係者、研究者というそれぞれのステークホ
ルダを集めたという一点では、すこしだけバランスをとったように見える
けれども、その実、そうとも言い切れない微妙な部分で、いろいろと考え
させられる議論だったことは確か。。。

最初の永井氏による「アジテーション」はかなり強烈な内容で、苦笑しな
がら聞くことしきり。しかし、これが現実という話もあり。。。
ちょっと違う話だが、オープンアクセスを標榜しようとしても、理事会を
通すのに一苦労とか、あちこちで聞く話でもあり、なかなか政治的に厳し
い面もあるという現実かしら。。。それは、次の講演者・東工大の富田氏
による、OA方針未策定の学協会が4分の3以上を占めているとの、SCPJの著
作権調査の現実からもうかがえた。

ステークホルダ全員が総論賛成であっても、各論で合意に至るとは限らな
い現実をどう超えていくのか。逆に、日本の学術研究コミュニティ全体が
抱えている問題でもあるのだろうけど、これを今回のような出版関係、図
書館、一部研究者の枠組みだけで解決できるのか、そもそもその点に不安
を感じないでもない。。。

あとは、最後に安達先生がコメントした「最先端研究コミュニティの存在
と、それへの追従の難しさ」という側面が、一番問題の本質を突いていて、
その線から、これからの(日本の)研究を進展させる上で何が必要かとい
う側面から考えるべき問題かな、とか思った。

とまあ、このあたりまでが、「オープンアクセス」の話題で、残りの大半
は機関リポジトリのログ分析の話題とMy Open Archiveのような新しいサー
ビス展開に対する議論が主となっていた。
両者とも本務とも関連しそうで特に気になっていたので、懇親会も含めて
いろいろとお話できたのが大収穫。今後にも期待大と思った。

なにはともあれ、自分の文書をいくつかMy Open Archiveにアップロード
するところから始めてみようかしらん。問題は cc-by-sa で出しても構わ
ないコンテンツというのは、意外と少なそうだなあ…ということなのだけ
ど。。。

2008-10-13 Mon

* 今日のサイクリング

川口市図書館で借りていた本を返却するついでに、自宅から川口までサイ
クリング。

・走行距離: 25.80km
・走行時間: 1:23:14

引っ越しやら海外出張中やらで、1ヶ月以上もまともに走っていなかった
ので、心肺機能が落ちている。。。

あと、3連休の最終日で、人が多くて大変だった。
Referrer (Inside): [2008-10-18-2]

* ホワイトハウス 3rdシーズン、4thシーズン [movie]

昔にNHKでテレビ放映されていたことに見ていたのが、ずっと続きが気に
なっていたので、引っ越しの疲れを癒す意味もこめて、ひととおりレンタ
ルしてきて一挙に観た。

マーティン・シーンの貫禄の演技はいかにも大統領の雰囲気。円熟すぎ
る。。。
途中には911の特別エピソードなど、リベラルなハリウッド人たちが喜び
そうなエピソードを盛り込んである。ブッシュが大統領でなかったら、と
いう仮想シミュレーションを脚本に落とした感もある。

ただ、あいかわらず第4シーズンの結末は見事なクリフハンガーなので、
続きがとても気になる。。。ただ、今のところ日本ではケーブルテレビで
放映しているだけみたいなので、しばらく日本ではDVDが出なそうな雰囲
気でもある。英語版DVDを購入するしかないかしら…。

2008-10-12 Sun

* ルンバ

http://www.irobot-jp.com/

オールフローリングの家に引っ越したので、ついに買ってしまった。

いまのところ快調にように見える。

ついつい、うしろをくっついて歩いてしまう。。。

2008-10-10 Fri

* Niiメールサーバ

メールサーバのディスク領域が逼迫していて、あぶないとのアナウンスが
回っていたので、前職のIMAPサーバに残っていたメールのうち、半年以上
前の分を慌てて削除した。(4万件以上。。。)
cf.[2006-05-23]

2008-10-09 Thu

* 甦るチューリング [book]

職場でACMのマグカップを使っていたところ、そこに描かれたチューリン
グの肖像画の話題になり、その場ではうまく説明できなかったが、同僚が
持っているということで、貸してくれた本。

著者は筑波大の元教授で(NetNews等でも見かけた記憶あり)、人工知能・
知能進化の専門家らしい切り口で、チューリングが研究テーマとした計算
機械構想に迫っている。

テーマそのものが、人の知性や判断性能に関わるとても重要なものである
点を基礎から説いており、数学者チューリングの人生とあわせて、とても
興味深く読めた。
Referrer (Inside): [2009-03-25-1] [2008-10-31-1]

2008-10-08 Wed

* Google Earth

出張報告プレゼンのために、各地点の座標をおさえておく:

・NIMS:
緯度: 36°04'28.38" N
経度: 140°07'13.93" E

・MPDL
緯度: 48°08'51.86" N
経度: 11°34'36.32" E

2008-10-07 Tue

* 経済は感情で動く [book]

行動経済学をテーマとした本。

認知心理科学と進化生物学、ゲーム理論などの基礎を解説しながら、「合
理的で理性的な人」(ホモ・エコノミクス)という存在を否定していく。

分野は違うものの、IRCE や CRES の共同研究でやっているテーマそのも
のなので、とても面白く読めた。そのままWeb上での情報行動研究に応用
できそうな話もいくつかあるように思う。。。

2008-10-06 Mon

2008-10-01 Wed

* URL memo

- データベース「ベストセラーになった書物」: delicious users
- 日本数学会(MSJ)・IMUからの情報: delicious users
Joint ICIAM/IMS/IMU-Committee on “Quantitative Assessment of Research"
Citation Statistics -- A report from International Mathematical Union (IMU) in cooperation with the International Council of Industrial and Applied Mathematics (ICIAM) and Institute of Mathematical Statisitics (IMS)
サイクリング走行距離メーター
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