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まさおのChangeLogメモ / 2009-01

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2009-01-31 Sat

* 今月読んだ本

今月はようやく普通に読書ができた気がする。。。

10冊:
[2009-01-09-1] レイテ戦記
[2009-01-11-2] われらが歌う時
[2009-01-13-1] ウィキペディア革命
[2009-01-19-1] マーケティングの神話
[2009-01-20-1] 自閉症裁判
[2009-01-21-1] 38℃
[2009-01-21-2] 鉄の文化史
[2009-01-24-1] 続・鉄の文化史
[2009-01-25-1] 俘虜記
[2009-01-25-2] 野火


2009-01-29 Thu

2009-01-27 Tue

2009-01-25 Sun

* 野火 [book]

ドイツ行きの機中にて読了。
先日来読んできた大岡昇平の『レイテ島戦記』[2009-01-09-1]、『俘虜記』
[2009-01-25-1]とシリーズをなすような著者の戦場体験が色濃く出た小説。

敗兵のうちの落伍兵を主人公として、ゆるやかな死に向かう中での狂気を
描く。餓死・病死による脱落者が大量に出現した中での人肉食者を主題と
して、極限での罪の意識を描いている。

これまで読んできた大岡昇平の戦場ものシリーズからすると、唯一フィクショ
ンものであることもあり、もっとも幻想的な雰囲気がある。が、いままで
に他のものを読んでからだったから、意外と文体も変わらず、それまでの
雰囲気のままで読むことができた。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1]

* 俘虜記 [book]

ドイツ行の機中にて読了。
先日[2009-01-09-1]に読んだ「レイテ島戦記」と対となるような、筆者自
身の経験にもとづく私小説的性格の本。

筆者の市民的日常に立ち戻ることはなく、捕虜としての虚脱感と米軍の豊
かさの下での捕虜社会の人間模様をこまかに描いている。レイテ戦記に見
られたような惨状と緊張の連続から一転して、微妙な退屈に支配された不
自由さが描かれている。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1] [2009-01-25-2]

2009-01-24 Sat

* 続・鉄の文化史 [book]

文字通り、先日[2009-01-21-2]に読んだ『鉄の文化史』の続編。

前編と同様、論集という形式で洋の東西を問わず様々な対象についての記
事が並んでいるが、先日のものよりも構成にまとまりがあって、読みやす
い。こころなしか、執筆者も豪華な感じに見える。

前編・後編あわせての感想として、鉄の研究というと、自然科学めいたも
のしか想像できないことがあるけど、これらの論集は主に考古学や民俗学
の研究者が主体となって、人文科学としての鉄利用の研究に取り組んでい
るのが印象的。記事中でもふれられているように、これらの論集に登場す
る研究者を主体とした研究会など、いくつかの研究コミュニティがあった
ことが分かるのも興味深い。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1]

2009-01-21 Wed

* 鉄の文化史 [book]

ヒッタイトから始まる鉄の利用に関する論集。
新日本製鐵の広報誌掲載記事をまとめたもの。

先日[2008-12-28-1]に読んだ『金属物理博物館』が面白かったので、その
続きとして読んだ。

ヨーロッパから日本へ、太古刀から幕末の大砲製造まで、題材も豊富で楽
しく読めた。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1] [2009-01-24-1]

* 38℃ [book]

SARSアウトブレイクに見舞われた北京の医療関係者の取材により書かれた
ノンフィクション。

図書館で見かけて思わず手にとったが、引き込まれるような迫力があり、
そのまま読み切ってしまった。

戦場となった第一線で院内感染をひきおこしながらも、献身的に従事した
医者、看護婦たちなどの姿を中心に取り上げている。

なかでも正体不明のウイルスに対する情報がキーとなっており、医師たち
もインターネットで情報収集にあたっていたとの報告にはハッと考えさせ
られるものがある。

最後の解説文にて、中国の問題としてではなく、日本において同様の現象
が起きた場合にはどうすればよいかを考えたほうがよいとの言葉に感銘を
受けると同時に、それへの対応ができてはいないとの指摘にはぞっとする
ような思いに襲われた。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1]

2009-01-20 Tue

* 自閉症裁判 [book]

「レッサーパンダ帽の男」という描写で知られる通り魔事件の犯人が高等
養護学校を出た自閉傾向の障害を持っていたことからくる困難と、司法制
度の矛盾や限界を描くノンフィクション。

著者は元養護学校教員という経歴をもつジャーナリストで、その立場から
聴取や裁判制度の両面からの理解の難しさを率直に示している。

以前に山本譲司が「累犯障害者」で述べたように、触法障害者への無関心
さが、どう向き合うかという難しい問題を覆い隠してしまっているという
課題があらわれているように思う。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1]

2009-01-19 Mon

* マーケティングの神話 [book]

長年マーケティング活動および学問体系の構築にたずさわってきた著者が、
マーケティング学および実践の難しさを解説する本。

前半はマーケティング活動のなかで見られる不可逆性について触れ、消費
者はまだ見ぬサービスに対しては明確な価値軸を提供できないし、マーケ
ティング活動もそれにはアプローチできていないとの認識を示したうえで、
後半では、質的研究やエスノメソドロジーを含むような学際的な学問のあ
り方を考えるべきといった、「マーケティング学の脱構築」をキーワード
として、科学哲学まで踏み込むような議論を展開している。とくに「科学
はマーケティングか?」との章では、倒置的な問いをキーワードにして、
パラダイムとしての科学論を展開している。

また経営資源に対する日米の認識の違いとしてあげられた、「合理性の米
国」「現場でなんとかする日本」という対比も、とても面白い指摘だった。

もともと1980年代に出版されたもので古めかしい内容もあちこちにあるが、
マーケティングや消費者研究そのものは素人なので、解説書・入門書とし
て楽しく読めただけでなく、逆に分野違いだからか新しさを感じる面もい
くつかあった。

また内容的にも、CRESプロジェクト研究で取り組んでいるような、コンテ
クスト重視の研究という点でとても興味深く、深く関連しそうな部分も多
いので、最新の研究解説を追いかけて読むべきと強く思った。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1]

2009-01-17 Sat

* 今日のサイクリング

自宅から浮間まで往復。

・走行距離: 23.38km
・走行時間: 1:22:29

誕生会イベントにて、往路復路に時差あり。

行きは昼間でかなり暖かく感じたが、帰りは暗くなっていて冷たい感じ。
風はさほど強くなかったので、それほどつらく感じなかったが…。

2009-01-16 Fri

2009-01-15 Thu

2009-01-14 Wed

2009-01-13 Tue

* ウィキペディア革命 [book]

フランスのジャーナリストである筆頭著者を中心に、ウィキペディアのも
つ側面を指摘する本。

ジャーナリスト養成校で教鞭を取る著者が、「Wikipedia無しでどうやっ
て調べてきたのですか?」と教え子に聞かれて衝撃を受けたとのまえがき
から始まる。これまでの先人たちの取材や蓄積が継承されなくなってしまっ
ているのではないかとの危機意識から、ウィキペディアと既存のメディア
との違いに焦点をあてつつ、様々な角度から、著者の教え子たちのレポー
トをもとに話題が展開する。

各章の話題の大半はフランスでの事例を元にしており、フランス語版ウィ
キペディアもしくは英語版ウィキペディアからの引用となっているが、そ
れを補うようにして加えられた木村氏による解説は日本語版ウィキペディ
アを対象としたものであり、とても分かりやすい。前半でのフランス人著
者らの筆致に比べるとかなり冷静で正確な記述となっており、日本語版ウィ
キペディアの実態によりよく迫る解説となっているように思う。

印象から言えば、フランス人著者らのウィキペディアへの態度は、かなり
批判的であり、悪く言えば、いかにも文化人めいた教条的な批判が主となっ
ており、あまりかみあっている印象を与えないのが難点であり、迫力に欠
ける部分が多々見られる。

この本の収穫は2点あり、一つは圧倒的な存在感を放つ木村氏による日本
語版ウィキペディアの解説であり、もう一方は、原著者らによる率直な危
機感の露呈だと思う。

なにより、木村氏の解説は、これまで誤解の多かった日本語版ウィキペディ
アの内実をよく表現しており、これまでに読んだウィキペディア関連の解
説の中でも、もっとも実態に迫る白眉の内容となっている。とくに、単な
るウィキペディアの機能面の解説ではなく、ウィキペディアの持つ自治的
空気の中でのコミュニティ活動の本質に迫っているし、内部から見た部分
とも良く整合するかなり正確な内容であることに正直言って驚いた。惜し
むらくは、全体の原著者らとのトーンとはまったく180度ことなる内容で
あり、もったいない、別の著作としても良いのでは、との感も覚えるほど
であった。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1]

2009-01-12 Mon

* 今日のサイクリング

自宅から扇大橋まで往復。

・走行距離: 7.38km
・走行時間: 28:41

昨日走ったのでだいぶ体が動くようになっていたが、風がやや強めになっ
ていたので、早めに切り上げた。

2009-01-11 Sun

* Google favicon変更?

昨年[2008-05-31-1]に続き、またもやGoogleのfaviconが変更されている。

今度はカラフルなGoogleクラシカル風か!?

いずれにしろ、やはり違和感。。。

* われらが歌う時 [book]

アメリカの人種問題の間隙を追うような小説。

ユダヤ系白人の父と黒人の母とを持つ混血の天才歌手兄弟を主人公として、
複数の時間軸と視点にわたりながら、アイデンティティと時代性のテーマ
の双方をうまく活かした小説だった。

オバマ大統領との関連で推されているのを見て、読んでみた。確かに、時
代背景、人種間の問題など、オバマ新大統領の境遇とも似た感じもあり、
かなり興味深いのは確かか。。。
cf. http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20080826

残念ながら、音楽や声楽に関する記述の多くには理解不能な面も多いが、
全体の疾走感に圧倒されながら一息に、すなおに楽しむことができた。
Referrer (Inside): [2009-01-31-1]

* 今日のサイクリング

自宅から平井大橋まで往復。

・走行距離: 13.51km
・走行時間: 47:15

まともに走ったのはひさびさ。
暖まるまで時間がかかったけれど、風も弱く、最後は心地良い感じだった。

2009-01-10 Sat

* ニュースの天才 [movie]

老舗政治雑誌の若手ホープ記者が多くの記事を捏造していたという実際の
事件を描いた映画。

全体の緊迫感もうまく作ってあり、主人公のある意味「良い人」ぐあいも
うまく性格描写されていて、よくできたドラマという感じ。

付属されていたドキュメンタリーとして『60 Minutes』での特集に、捏造
した本人が、いまは弁護士を目指して勉強中とか言って出演しているのが
なんともたくましいというか、笑えるような、悲しいような複雑な感じ…。

ジャーナリズムの世界ということで、領域は違うものの、なんだか論文捏
造でのショーンの事件を思わせるような、意図的な捏造をかいくぐること
の難しさが出ているものだった。ジャーナリズムの場合は、それでもまだ
事実であるかどうかを検証の土台に置けるものの、科学研究の捏造の場合
はやはり難しさが残るだろうな、という感は持った。

cf. 『論文捏造』

* チャーリー・ウィルソンズ・ウォー [movie]

テキサス州選出の下院議員Charlie WilsonとCIAが主導した、ソ連のアフ
ガニスタン侵攻への対抗勢力に対する増援の様子を描く。

当時の機密作戦のひとつで20年後に明らかになった史実に沿って、かなり
忠実に描いているとのこと。そのためか、物語としてはかなりストレート
な展開で、逆に面白みに欠けるような印象もあった。
というか、コメディーに近い展開かと思って観たので、シリアスなストー
リー展開についていけなかったという印象のほうが強い。。。

とってつけたような、9/11以降のアメリカによるアフガニスタン侵攻以降
の現状からすると、かなりきわどい内容もあるが、そういった皮肉な面は
省略されている(商業的な配慮からか?)。

あとから、ウィキペディアを見てみたら、実名で実在の人物を登場させて
いたことに、ちょっとびっくり。主人公役のトム・ハンクスと実際の議員
もかなり似た雰囲気だし…。
cf. http://en.wikipedia.org/wiki/Charlie_Wilson

2009-01-09 Fri

* レイテ戦記 [book]

大岡昇平による、太平洋戦争中のレイテ島における日本軍と米軍との戦い
を描いた戦記小説。戦死した兵士たちへの鎮魂歌とするかのように、レイ
テ島での日本軍全滅に至るまでの経過を細かく描いている。

レイテ島から終戦にいたる日米双方の戦略の対比とともに、レイト島内に
おける個別の局地戦闘まで、ミクロとマクロの視点両者をよく盛り込んで
あって、興味深く読んだ。

とくに、個人的には、祖父の兄が海軍士官として南方戦線の輸送船で戦死
したと聞いたことがあるため、日本軍の増援作戦での輸送の実態の説明は
特に興味深く読んだ。

結論から言えばレイテ島での日本陸海軍は9割以上が戦死し、一部の転身
部隊数百名をのぞいてはおおむね全滅となり、帰れずに補給も尽きた島で
餓死するしかなかった戦死者が多数いたという凄惨な経過を、当時の米国
公刊戦史と日本に残された公文書、数少ない生還者の手記、残された無線・
電報伝令等の記録をもとに、一部隊ごとの経過を明らかにしている。特に
後半の潰滅状態に近い敗走中の記述は圧巻で、両軍の体質とともに、個々
の部隊における人間と狂気じみた戦争のありようが伝わり、ただただ悲し
さとむなしさをかきたてられるような思いに駆られた。

また随所で、指揮官や士官たちの無責任さととも、自己弁護めいた記録の
微妙な食い違いといった点に言及している著者の史料調査の観点からの指
摘も興味深い。

ただ、本書は戦記スタイルによって書かれたものであるため、部隊もしく
は指揮官・参謀レベルの説明が主となっていて、個別の前線の兵士たちの
主観的説明を排したかたちになっているため、合わせて著者の他の著作も
見るべきかもしれない、、、とは思った。

2009-01-08 Thu

2009-01-07 Wed

* Lorem ipsum dolor sit amet, ...

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上記は某ローカライズ案件にて見かけたフレーズ。

てっきりラテン語かと思って、あちこち翻訳サイトにかけてみるも撃沈…。

ぐぐってみたら一発でした。
正解は、無意味な言葉の列だったらしい。。。

Wikipedia:Lorem ipsum

2009-01-06 Tue

2009-01-04 Sun

* グッド・シェパード [movie]

エドワード・ウィルソンなるCIAの諜報員を主人公としたスパイ映画。

キューバ革命や第二次大戦から戦後といった時間軸を交互に行き来する展
開で、時系列を追うのに苦労する。

ほとんど先入観無く見たが、最後にロバート・デニーロ監督・プロデュー
ス作品とわかり、なんとなく納得。全体の暗さや複雑な心理描写はデニー
ロが好きそうな雰囲気で、彼自身が若ければいかにも好演しそうな主人公
だと思った。マット・デイモンの若さは逆に歳を経ての演技が見るからに
苦しい感じで、無理があるかな、と思わなくもなかった。

* アイ・アム・レジェンド [movie]

「地球最後の男」の昨年公開の映画版。

原作を読んだとき[2008-12-28-2]に思ったとおり、原作だけ読めば十分の
駄作だった。

そもそも一人しか残っていない男だけでは、ストーリー解説にも苦労する
始末で、セリフ回しなどを自然におこなうために犬を導入したりする工夫
のあとはあるが。。。

さらに、肝心のストーリー展開も原作を踏襲しておらず、単に地球最後の
男という設定だけを使った別作品と言ったほうがよいかと思うほど。ハリ
ウッド特有の強引なハッピーエンドがこじつけ感をさらに強くしていた。

* 今日のサイクリング

自宅から西新井橋まで往復だけ。

・走行距離: 7.63km
・走行時間: 30:32

ひさびさだったので自重して、ポタリング程度にとどめて、帰省やお正月
疲れなどを癒すことにする。

2009-01-03 Sat

* 2008年に読んだ本

2008年中に読んだ本をまとめてみる。

合計: 107冊

[2008-01-31-1] 17冊
[2008-02-29-1] 8冊
[2008-03-31-2] 10冊
[2008-04-30-2] 6冊
[2008-05-31-4] 14冊
[2008-06-30-2] 11冊
[2008-07-31-1] 8冊
[2008-08-31-1] 8冊
[2008-09-30-1] 6冊
[2008-10-31-1] 7冊
[2008-11-30-2] 8冊
[2008-12-31-1] 4冊

下半期は転職などもあり、読書をのんびりする余裕が無かったため、量が
自然と減っているのがよく分かる。。。

いまから振りかえってみて、2008年に読んだ本でとくに印象に残った良書
は以下のとおり:

(図書館情報学・出版業界)
[2008-01-25-2] 出版業界の危機と社会構造
[2008-04-01-1] 書物の日米関係

(認知科学・経営行動科学)
[2008-01-13-1] 知性の創発と起源
[2008-05-02-1] イノベーションのジレンマ
[2008-10-07-1] 経済は感情で動く

(歴史)
[2008-07-21-1] ホモ・フロレシエンシス
[2008-11-21-2] キムはなぜ裁かれたのか

(ノンフィクション)
[2008-02-07-1] 聖の青春
[2008-07-18-2] マイクロソフトでは出会えなかった天職
[2008-09-14-1] The Last Lecture
[2008-11-06-1] 料理人誕生
サイクリング走行距離メーター
2001 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2002 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2003 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2004 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2005 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2006 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2007 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2008 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2009 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2010 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2011 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2012 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2013 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2014 : 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12